軟部組織モビライゼーションとは、筋肉、神経、血管、腱、靭帯などの軟部組織に圧迫、マッサージ、運動、トリガーポイントリリース、ストレッチなどの刺激を加えて、痛みや凝り、痺れ、張りなどを改善するための施術法です。
このセッションは、痛みを軽減し、疲労物質を除去し、血流の改善、動きや姿勢の改善を目的としています。
肩こり、腰痛、頭痛、背中の張りなどだるくて痛い、硬くなった筋肉や筋膜をほぐしたり、ストレッチしていきます。
凝りや痛み、硬くなっている部位の多くは、その部位の組織を支配している末梢神経の運動神経、感覚神経、自律神経の働きに不具合が起こっています。
長く放置している場合は身体の歪みや内臓の不調が起こっている場合もあります。
IASTM(Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization)とは
道具を使用した軟部組織モビライゼーション。
軟部組織とは、簡単にいうと骨を除くカラダの柔らかい部分全体です。
筋肉、筋膜、脂肪、皮膚などなどです。
モビライゼーションとは可動域を広げたり、動きをよくしたり、
痛みをとったりする施術法のことです。
スマートツールは医療グレード316ステンレス鋼(FDA承認)で作られており、
316ステンレスはメスやピンセットのなどの外科用器具、
歯科用手術器具などの口腔用医療機器などにも多く使用されています。
高品質で人間工学に基づく設計でNick Colosi(Doctor of Chiroplactic)により開発されました。
特殊なツールで様々な直接圧縮ストローク技術を使用し、
皮膚、筋膜、筋肉、腱などを施術します。
IASTMには、近年欧米で治療のために盛んに行われるようになっています。
IASTMは新しい治療法ではありますが、
原型は東アジア伝統医学(Traditional east asian medicine:TEAM)のカッサであり、
何世紀も昔から鍼灸師やTEAMの施術者はカッサを臨床で行ってきました。
現在は新しい治療法として発展し、治療の根拠、目標、適用などから
カッサとIASTMは別のものに分類されています。
IASTMは浅筋膜、深筋膜、身体のほぼ全ての場所に効果的です。
アスリートやダンサーなどの身体のケア、一般の方の五十肩や腰痛など、
身体の痛みや怪我の後のケア、疲労回復などに最適な施術法です。
IASTMは結合組織のリモデリングを刺激し、コラーゲンの修復と再生を誘導すると考えられています。
IASTMは筋膜を解放し、痛みを軽減し、組織の動きを改善し、関節可動域に変化をもたらします。
IASTMでは施術後にPetechiea(パテキア)という点状出血が見られることがあります。これはツールによって加えられた圧力や摩擦から皮膚表面近くの毛細血管からの内出血によります。赤や紫などの斑点として見られます。
数日で斑点は無くなっていきますが、この数日に身体は再生していきます。
そのため施術間隔は3、4日は空ける必要があります。
定期的に施術を受けることにより古い毛細血管やファシアが新しく生まれ変わっていきます。
痛みの症状
・首が痛い
・腰が痛い
・肩や首が凝る
・腕や手がしびれる
・膝が痛い
・頭痛がよくおきる
など
見た目の変化
・身体が硬い
・背中が丸くなってきた
・お腹周りに肉がついてきた
・骨盤が傾いている
・姿勢が悪い
など
自律神経、免疫系の不調
・夜眠りにくい
・身体がいつもだるい
・胃腸の調子が悪い
・頭がぼーっとする
・鼻がつまったり、鼻炎になりやすい
・耳鳴り、めまいがおこる
・便秘になりやすい
など
怪我などの後のケア
・捻挫や骨折後の組織の回復
・靱帯損傷後
・手術後の傷跡
・ばね指
・腱鞘炎
など
鍼は刺すもの、痛いものというイメージがあるとおもいますが、実は刺さない鍼は何種類もあります。
その中でルシアが使っているのが円鍼(圓鍼)です。
円鍼は古代九鍼と言って古来からある鍼の一つで、指圧やマッサージ、揉みほぐしたりなどのような刺激を加えて軟部組織や経絡を改善する施術です。
先が丸くなっており鍼も大きいので当然皮膚を貫くことはなく、指圧やマッサージのように感じる優しく、気持ちのよい鍼です。
ディープティシュー(深い組織)にも届き、動きの悪さや
凝り、張り、血流の悪さや神経系を改善していきます。
志水リウマチ科・内科診療所 院長 志水正敏
毎日、長時間座っての仕事をしていますので正しい姿勢に戻していただくために定期的にお世話になっています。
国広さんは医療界で仕事をされた経歴をお持ちで、私も専門なのですが骨格、筋肉、腱に関して教えいただく事が多々あります。
趣味のゴルフにも役立っていますので今後もずっとお願いしたいと思っています。
お名前 J.N 様
ルシアの施術を受けてどうでしたか?
今まで体調の不調を感じたことがなかったのですが、ある朝突然腰からおしりにかけての痛みで布団から起き上がることができず、整形外科では座骨神経痛だから日にち薬しかないと言われ、なすすべもない状態でした。起きる、かがむ、歩く、立つ、座る、寝る、何をしても痛みが伴い、仕事もやめなければいけないかと思い始めた頃、施術をうけました。
たった60分の施術だったのですが、翌日すべての日常生活の動きが普通にできたのです!
施術は痛気持ちいい程度で、痛いのを我慢するようなことはありません。まさにほぐれていってる感覚です。
体調の不調で困っても、病院の以外のところは不安という方にも自信をもっておススメします。
研究熱心で素晴らし技術を持ったくに先生に出会えて心から感謝です!
お名前 大塚晴香
ご職業 専門職
ルシアの施術を受けてみてどうでしたか?
初めは筋肉が固まっていて痛かったのが、段々と伸びている感じがあり、施術を受ける毎に身体が楽になり施術が更に気持ちよく感じるため毎回楽しみでした。
スタジオの雰囲気はどうでしたか?
アットホームで綺麗なスタジオで開放感があり、とても落ち着きます。
日常生活で楽になったことはありますか?
元々姿勢が悪かったので、よく腰が痛くなっていましたが、今は姿勢がいい状態の方が楽なので腰痛になることはほとんどなくなり本当に楽になったので助かっています。
立ちっぱなしが続いたときなどで腰が痛いなと思ったときは教えてもらったストレッチをするとすぐに楽になるので、すごく助かっています。本当にありがとうございます。
お名前 M.H様
ご職業 自営業(コンサルタント)
年齢 61歳
お住まいの地域 西宮市
当店を知る前、どんなことで悩んでいましたか?
頸椎のヘルニアがあるため、常に肩こりがひどく、手先のしびれもあり、腹筋、背筋がないために座骨神経痛や膝の痛みがありました。
実際にご利用された感想や日常生活での変化などをお聞かせください。
自分ではなかなか出来ないストレッチや運動をじっくりとさせていただけるので、とても楽になりました。
週に1回の予約がとれないとがっかりしてしまうほど毎回気持ち良さを感じています。
・身体がよくなるまでに何回くらい通う必要がありますか?
身体の状態でも変わってきますし、その方の目的によっても変わってくるので一概に何回とはいえません。
症状がかるかったり日常生活でそれほど身体に負担やストレスがない方は1回~数回で問題がなくなりますが、今までと同じ生活を繰り返してるとまだ新しい身体の使い方が身についていないので元の状態にもどりやすいです。
身体のパターンを新しいパターンに記憶させて行くためには週1から10日に1回くらいを10回くらい続けるのが理想とされています。
あくまで目安になりますので、どのくらいの頻度でどのくらい通いたいかはご自身の判断にお任せしております。
・どのくらいのペースで通えばいいですか?
身体の状態や目的によって個人差があるので通われるペースは様々です。
身体のメンテナンスとして通って頂いてる方は週1回、2週に1回、3週に1回、月1回くらいで通って頂いる方が多いです。
どのくらいのペースがいいかアドバイスしてほしい方には提案させて頂きますが、施術時間やペースについてはご自身に基本的にお任せしていますのでこちらから指示することはありません。
・更衣室はありますか?
お着替え頂くスペースを用意していますので、お着替えをもってきていただいてお着替えください。
・施術は痛くないですか?
基本的には気持ちいい、痛気持ちいいと感じる方がほとんどです。
施術中は眠くなったり、眠ってしまう方も多いです。
組織が癒着したり、固まって動かなくなっている部分は痛いこともありますが、反応を確認しながら不快な痛みでは行わないようにしていますのでご安心ください。
・駐車場はありますか?
敷地内にございます。先約があると駐車できない場合があるのでご予約時に必ずお問い合わせください。
詳しくはアクセスのページをご覧ください。
・子供は診てもらえますか?
基本的に小学生からでしたら大丈夫です。